TBMでは、入社前の新メンバーに対して、配属先の上司から期待などを伝える、Same Boat Letterを送付しています。この記事ではSame Boat Letterが出来た背景や込められた想いについてご紹介していきます!
※所属や業務内容は、インタビュー当時のものです。
#1. 入社前から始まるTBMのオンボーディング!Same Boat Letter誕生理由
TBMでは中途入社メンバーの入社後3日間、事業と組織の理解を深めてもらうための研修を行っています。早期に活躍してもらえる研修内容にブラッシュアップしていく中で、TBMでの活躍を入社前にイメージしてもらうことも重要ではという議論になりました。
そこで、中途入社メンバーへのオンボーディング期間を、入社後3日間だけでなく、TBMと接点を持った瞬間から、選考、そして入社後の活躍に至るまでと捉え直しました。
そして、選考時に送付するインプット情報のアップデートや、入社後研修のコンテンツの見直しなどオンボーディング施策を改善していく中で、「Same Boat Letterを贈る」という新しいアイデアが生まれました*。
*Same Boatとは:TBMでは、一緒に働く社内のメンバーや、TBMを応援し支えて下さっている社外の方がTBMという船に乗って、一緒に挑戦していると捉え、Same Boatと表現しています。
#2. 未来の上司から期待や感謝を届け、温かく迎え入れるための施策
Same Boat Letterとは、内定者へ、配属先の上司から選考を通して感じた本人の魅力や、一緒に働くことへの期待を入社前に伝えるものです。
また、TBMは、「進みたい未来へ、橋を架ける」というミッションのもと、サステナビリティ革命の実現という壮大な目標に向かって、皆が本気で挑戦し続けています。Same Boat Letterは、そんな挑戦に覚悟を持って飛び込んできてくれる方へ、未来の上司から感謝を伝え、温かく迎え入れる手紙でもあります。
TBMのブランドイメージが伝わるように、フォーマットはインハウスのデザイナーに作成してもらい、自社製品であるLIMEX Sheetで印刷しています。かなりデザインにこだわった仕上がりになっているので、今後も多くの方に手に取っていただきたいです!
#3. 贈り手側からも喜びの声、オンボーディングの更なる充実へ
実際にSame Boat Letterを受け取ったメンバーからは、「入社への高揚感が高まった」「上司から何を期待されているのか分かり、入社後の役割を明確にイメージできた」等の声が届いています。
Same Boat Letterは自宅に郵送しているため、ご家族と一緒にLetterを見て、TBMについて話すきっかけになったメンバーもいるようです。
そしてSame Boat Letterの贈り手となった上司からも、「自分の手元にもずっと残しておきたい」「選考を通じて覚悟や想いを受け取る場面が多かったため、期待という形でお返しできて嬉しい」といった声があり、未来のチームメンバーの活躍や一緒に働くことを入社前から楽しみにしている様子が伝わってきました!
今後もこの挑戦に飛び込んできてくれる新しいメンバーに対して、期待やモチベーションを高めてもらう入社前オンボーディング、即戦力として活躍してもらうための入社後オンボーディングの両方をさらに充実させていきたいと思います!