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こんにちは!株式会社TBMの採用担当です。
本日は、執行役員 技術開発本部 本部長の坂井さんにインタビューをしてまいりました。
・TBMでのキャリアパス
・執行役員になるまでの動き
・どんな方にTBMをおすすめしたいか
についてお話していただいたので、ぜひ最後までご覧ください。
坂井宏成|執行役員 技術開発本部 本部長
東京大学大学院工学系研究科にて無機/有機複合材料に関する研究活動に取り組み、卒業後に三菱総合研究所に入社。 コンサルタントとして通信キャリアのマーケティング戦略策定や、クライアントの知財をコアにした新規事業の立案・実行支援に関与。 2016年、TBM入社。東北LIMEX工場建設をプロジェクトマネージャーとして推進した他、自社工場における生産計画策定プロセスなどの生産管理体制の構築や、品質保証体制の構築に貢献。 2022年より経営管理部 部長として、事業管理体制構築やものづくりプロセス最適化、知財戦略を推進。2023年に執行役員に、2024年に経営企画本部 本部長に就任。2025年7月より技術開発本部 本部長に就任。
主な経歴
2016年11月:経営企画室 スタッフ
2017年4月:経営企画室 マネージャー
2019年1月:経営企画本部 マネージャー 兼 開発・生産本部 SCM/品質保証 マネージャー
2022年2月:経営管理部 部長
2023年8月:執行役員 経営管理部 部長
2024年4月:執行役員 経営企画本部 本部長
2025年7月:執行役員 技術開発本部 本部長
ー自己紹介をお願いいたします。
2016年にTBMに入社しましたが、それまでは新卒で入社した三菱総合研究所で民間企業・金融機関に対するコンサルティングを行っていました。具体的には、情報通信サービス業向けのマーケティング戦略策定支援や、製造業向けの新規事業立案支援等のプロジェクトに関与していました。大学では化学系の研究室に所属していて、実は炭酸カルシウムも扱う研究室だったのですが、一度は化学とは関係のない仕事に従事し、転職でTBMに入る際に自分の好きな領域に戻ってきた、という経緯です。
ーマネージャー時代について教えてください。
組織課題に応じた取り組みを企画・推進していく全社横断チームとして
入社半年でマネージャーに昇格した当時、私は東北LIMEX工場を建設するプロジェクトのPMを任されていました。昇格した当初、組織上は自分のチームに所属するメンバーはいなかったのですが、プロジェクトの性質上、全社、特に技術系のメンバーを巻き込みながら取り組みを進める必要があり、その点を期待していただいたのだと思います。
この時期は工場建設のプロジェクトと並行して、自社工場の生産管理や品質保証の仕組みづくり、設備投資の意思決定支援など、ものづくりに関わる領域について幅広く経験する貴重な時期でした。多くのことを各自の判断で進めることが求められるような状況もあったため、組織基盤を整えるために多くの仕組みを導入し、その時々の組織課題に応じた取り組みを企画・推進していく全社横断チームとしても活動しました。より良いチーム作りを目指して主体的に取り組むようになったのは、マネージャーに昇格したことが大きなきっかけだったと思います。
ー執行役員・部門長となった現在について教えてください。
中長期的なTBMの成長のために
執行役員になってからは、あらゆる領域で自分の判断がTBMの経営に影響することを実感するケースが増えました。逆説的ですが、より自分が付加価値を出していくためには、そうした重要な意思決定をいかに自分ができるかが大事だとも感じるようになりましたね。
日々の業務はメンバーが進めてくれている中で、私自身が本当に価値を発揮しなければならないのは「ゼロイチでコトを動かすこと」だと考えています。そのきっかけをどれだけ多く作れるかで、会社全体の成長度が変わると意識しています。
また、TBMが成長するためには、各機能の強化が必要であると思っていて、その方向性を示すのは、執行役員や部門長の役割です。そのために、TBMの内部に閉じこもるのではなく、外部からの知見を積極的に求め、それによってチーム全体を引き上げる取り組みを推進しています。
加えて、メンバー個々の成長にも責任があります。能力に応じた機会や、それに取り組むための環境を提供することは、中長期的なTBMの成長のために私に求められている重要な役割です。
ー今、どんな方にTBMをおすすめしたいですか?
TBMには多くの機会や課題が存在しています。その中で、自身の担当領域だけにとどまらず、他の事柄も自分ゴトとして捉えられる方は、大きな成長を遂げることができます。時にはこれまでの常識を疑い、新しい分野でも過去の経験を活かしながら、課題解決に向けてチームを導くことができる方にとって、TBMは最高の舞台です。
また、明るく前向きに物事を見据え、多少の困難があっても周囲と協働しながら解決に向けて取り組むことができる方。高い目的志向に基づいて逆算で課題解決に取り組み、自分だけでは実現が困難な事柄でも、その実現のために理性と感性の両面で人を動かすことができる方。そういった方は、どんな状況でも道を切り拓いていけると思います。
そういった方々が、自分の想いとTBMの事業をリンクさせ、TBMの事業成長を自身の自己実現に繋げられると思います。TBMという舞台で、一緒に未来を切り拓いていけることを楽しみにしています!
ー坂井さん、ありがとうございました!